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[銀座のお茶プロジェクト2023] 銀座育ちの 『銀座紅茶』 ができました。2024年松屋銀座の福袋の商品としてデビュー!地方創生の起爆剤に。

2023.11.10

一般社団法人日本茶アンバサダー協会(代表理事満木葉子、以下「協会」という。)と岡山県美作(みまさか)市(市長萩原誠司)、松屋銀座(東京都中央区)の三社で取り組んでいる「銀座のお茶プロジェクト」では松屋銀座の屋上で育てた「銀座紅茶」を2024年松屋銀座の福袋の商品として3点限定で販売することになりました。

銀座の中心に位置する松屋銀座の屋上で銀座のお茶プロジェクトメンバーが栽培し、美作市の海田園黒坂製茶(代表黒坂浩教)が手もみで紅茶に仕上げた僅か75gの貴重な紅茶です。シリアルナンバーが1/5から5/5までふられています。
松屋銀座招福袋「銀座の一流“文化”体験福袋」に1/5・2/5・3/5のいずれかがはいっています

 

銀座紅茶

 

【商品概要】

▣名称:銀座紅茶
▣原材料名:紅茶
▣原料原産地:東京都中央区銀座
▣内容量:10g
▣商品製造数:5点(うち3点を福袋で販売)
▣価格:非公表
▣製造者:(有)海田園黒坂製茶
▣販売者:(一社)日本茶アンバサダー協会

※美作番茶ティーパック(2g・2点)も同梱

 

『目指すところは地方創生の起爆剤』

銀座のお茶プロジェクトは日本茶アンバサダー協会設立に先行して2014年9月に白鶴銀座天空農園でスタートし、2018年1月からは環境問題への取り組みの一環としての屋上緑化活動や、地方創生支援などCSRに取り組んでいる松屋銀座との協働プロジェクトとして実施。

2022年からは美作市が加わって、三社でのお取り組みとなりました。

茶樹を栽培し、茶摘みやワークショップの実施を通して都心に住む人に日本茶と接する機会を創出しています。

 


銀座のお茶プロジェクト圃場(松屋銀座屋上)

 

美作市は人口減少・高齢化が進む典型的な過疎地域となっています。

若者は、地域に誇れるものが見出せないので地元愛も生まれず、大学進学を機に故郷を離れ就職先もないので戻ってこない、そしてますます過疎化が進んでいく。そんな負のスパイラルに陥ってしまっています。

室町時代には宇治・狭山と並び称されたお茶の名産地ですが、このお茶の生産者においても後継者がおらず、このままではその美味しさを伝えられないままなくなってしまう。そんな危機感があります。

美作のお茶を未来に繋いでいくこと、首都圏はもちろん美作市民・岡山県民に美作のお茶のポテンシャル・認知向上をはかり、地元に誇りと元気をもたらすことを目指してプロジェクトおよび本商品の展開を行っています。

 

【お茶の製造】海田園黒坂製茶

銀座のお茶プロジェクトの茶の木は2022年に美作の海田園黒坂製茶の茶畑

から移植して黒坂浩教氏監修のもと栽培しています。

6月以降に5回にわたって適期の茶芽を摘んで送付し、手もみで紅茶に仕上げていただきました。伝統製法の継承と、新たなお茶商品の開発を通じて美作のお茶のPRに取り組んでいます。

 


黒坂浩教氏。紅茶に揉む前の茶葉と。

 

【お茶の栽培】銀座のお茶プロジェクト(新メンバー募集中!)

公募したメンバーで水やりや雑草抜きなど茶の木のお世話と、イベント運営など行っています。4年ぶりに欠員の募集をしています。詳しくは協会HPをご覧ください。


プロジェクトメンバーの活動風景

 

『美作市担当者より』岡山県美作市観光政策課係長 濱田宏治氏

美作の茶畑や茶工場を舞台の中心として製作される「みまさか創生映画」をきっかけに始まった銀座のお茶プロジェクトが、一つの形として結実しました。この75gの紅茶を「席入り」として美作のことを知っていただければ幸いです。

 

『松屋銀座担当者より』松屋銀座 顧客戦略部販売促進課 主任 山下寿徳氏

日本茶アンバサダー協会の皆様、美作市職員の皆様、海田園黒坂製茶様のご協力をいただき、「銀座のお茶プロジェクト」が形となりました。今回の製品化を足掛かりに、銀座から地域のお役に立てるような取り組みを発信していきたいと思っています。

 


三社にて作業。左から日本茶アンバサダー、濱田氏、山下氏。

 

【ご購入のご案内】

「銀座紅茶」は松屋銀座招福袋「銀座の一流“文化”体験福袋」にはいっています。価格は税込38,500円(7万円相当)で限定3袋。「松屋銀座」8階特設スペースで2024年1月3日午前11時より販売となります。詳しくは12月26日(火)公開の松屋ウェブサイト「招福袋」特設ページをご覧ください。

https://www.matsuya.com/ginza/

【補足】福袋で販売しない2点(4/5・5/5)は関係者に贈呈される予定です。

 


招福袋メディア発表会

 


銀座の一流“文化”体験福袋

 

【日本茶アンバサダー協会】

日本茶を伝える人を増やしネットワーキングすることで日本茶の消費を活性化することを目的として2015年に設立。

・日本茶と接する機会を創出
・『日本茶アンバサダー』を任命・育成
・日本茶を広めたい・導入したい自治体や企業のサポート

の3つを軸に活動しています。


日本茶アンバサダー公募講座開催風景

 

≪本件お問合わせ先≫一般社団法人日本茶アンバサダー協会

電話:050-5437-9912  e-mail: info@nihoncha.org
協会公式サイト:http://www.nihoncha.org