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開運 CHA CHA 茶 VOL.27「正しい神社のご参拝」

2021.12.29

こんにちは。易学九星気学鑑定士の胡翔です。
九星気学では立春からが新しい一年の始まりとなりますので
1月は年末ということになるのですが、世の流れはやはり新年モードですよね。
そこで今月は正しい神社のご参拝方法を3つのポイントに分けてお伝えさせていただきます。新年の初詣はもちろんですが、2月の立春からの御参りにもお役立ていただければ幸いです。

 

                               写真は大國魂神社(東京都府中市)

 

ポイント1. まずは氏神様に御参りをする。
初詣となると全国各地の有名な神社に御参りをしたいと思う方も多いと思います。
神社は活気にあふれていて、その雰囲気も楽しめますよね。
でも、有名な神社やお寺に行きたいと思っている人は、初めにご近所の氏神様や菩提寺にお参りしてからにいたしましょう。
会社で例えると直属の上司が氏神様です。
有名な神社に御参りするのは、置き換えると、直属の上司を飛ばして社長や会長に新年のあいさつをするという感じだというとわかりすいでしょうか。
ただし、ご近所の有名な神社が氏神様という場合はこの限りではありませんので
初詣に是非お出かけください。

ポイント2.お願い事はしない。
神社やお寺はそもそも願い事を叶えて下さいとお願いする場所ではありません。
お守りいただいている事に感謝する場所です。
手を合わせたらまず、住所と名前をお知らせしてから
「一年間無事に過ごせました。ありがとうございます」とお礼を述べ
そして、ご自身の決意表明をお伝えしましょう。道を開くのはご自身です。それを
お守りいただくのが神様。
神様や仏様が一人の願い事を叶えるために動く魔法使いでは無く
何もしてない人にとつぜんラッキー箱を届けてくれるわけでもないのだということ
運を開くのは自分次第だという事を改めて心に置き、今ここにいることに感謝することが
何より大切なのです。

ポイント3.御朱印はお参りの後で
神社やお寺の御朱印を集めておられる方も多いと思います。(私もです)
御朱印は参拝した証としていただく“神仏とのご縁の記録”
神社やお寺側から御朱印帳を預けてからお参りをなどの指示や掲示がない限り、ご参拝の後でいただくものです。
記念のものという印象がありますが、これをスタンプラリーの類と間違えられている方もおられるようで、テレビのニュース番組でトラブルになっている光景を見て驚きました。
行列の後方にいる男性が待ちきれなくて、巫女さんに罵声を浴びせていたのです。
これは言語道断、本末転倒ですね。

神社やお寺のお詣りのマナーはネットや書籍でも調べればすぐにわかりますし、またそれぞれの神社でもご案内がありますので、個々にご覧いただければと思います。
堅苦しく考えず、神社仏閣の場の空気をいっぱい吸って、深呼吸し、気持ち新たに新年を迎えられるように、「気」の有りどころを新鮮な気持ちに置いてあげることが大切です。
その前にこの一年で片付けられなかったことは今のうちに!
お互いに頑張りましょう。

2022年が皆様にとって素晴らしい一年になりますように。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

それでは、1月の星別運気予報と煎茶開運術をご紹介します。
(一月生まれの方は前の年の星になります)

 

【一白水星の方】昭和 20年.29年.38年.47年.56年平成 2年.11年.20年.29年生まれ

今月の運気予報:今までのやっていたことに対しての判断を付けることが出来ます。
また後輩や年下の人からも慕われる運気がありますので、良きアドバイスを求められたら親切に伝えて揚げましょう。

今月の煎茶開運術:神聖な場所、厳格な空気のある場所へ出かけてみましょう。
茶会の出席などもおススメです。

【二黒土星の方】昭和 19年.28年.37年.46年.55年平成 1年.10年.19年.28年生まれ

今月の運気予報:聞き上手であり、お喋り上手になる運気。ひとりにならずに
複数の人に会う機会を設けると良いでしょう。オンラインでも可です。
積極的に自分から話しかけてみましょう。

今月の煎茶開運術:話題豊富な友人たちと一緒に気軽にお茶を。
小さめの茶器で何度もつぎ足しながら飲むのがおススメです。
また、お茶の後に歯磨きをすると吉。

【三碧木星の方】昭和 18年.27年.36年.45年.54年.63年平成 9年.18年.27年生まれ

今月の運気予報:勢いに知恵がついてきます。これが自分のやりたい事だと思ったら、すぐに実行しましょう。時間は待ってくれません。アイデアが浮かんだら形にする方法、展開のストーリーを忘れないうちにメモに書き留めておきましょう。

今月の煎茶開運術:山の見える、もしくは、山の絵が飾ってある場所でできるだけ熱めのお茶をいただきましょう。ほうじ茶がおススメです。外でいただく場合はチェーン店よりは個人経営の小さなお店がいいでしょう。

【四緑木星の方】昭和 17年.28年.35年.44年.53年.62年平成 8年.17年.26年生まれ

今月の運気予報:感動を分かち合いたくなる時。美しい芸術やアートの世界に
触れてみましょう。できれば一人では無く、価値観の分かる人と共感しあうことが
今後の運気UPに繋がります。一緒に行く人がいないという方はSNSで共感する人に「いいね!」をつけるだけでもいいですよ。

今月の煎茶開運術: 太陽の光を受けられる場所でお茶をいただきましょう。
浅蒸しの煎茶がおススメ。
できれば赤い色が入ったお菓子をいただくと良いですよ。
洋菓子でも和菓子でも見た目重視のものがおススメ。

【五黄土星の方】昭和 16年.25年.34年.43年.52年.61年平成 7年.16年.25年生まれ

今月の運気予報: 信頼できる家族、友達と語り合いましょう。できれば未来の事を。
今年やってみたいことがあれば、相手のペースに合わせつつも、間を読んでどんどん自分から話してみる方がいいです。会話で幸運体質になる月です。

今月の煎茶開運術:カウンター席、もしくは大勢の人と目の合わない場所が良いです。
ご家庭であればテーブルの上はきれいに片づけてスッキリさせてからお茶を頂きましょう。食事中は玄米茶、食後は番茶がおススメです。

【六白金星の方】昭和 15年.24年.33年.42年.51年.60年平成 6年.15年.24年生まれ

今月の運気予報:古き良き時代に活躍した人物の作品に触れてみましょう。
映画でもアートでも文学でも構いません。これからの仕事のヒントになったり、心の支えになるような言葉や色を拾うことが出来るかもしれません。

今月の煎茶開運術:古民家カフェでお茶を飲みましょう。古民家と言っても、古いまま使っているのではなく、古民家の良さを残しつつもキレイにリノベーションされているカフェがおススメです。特にお手洗いがキレイな場所が良いでしょう。
黒豆茶、茎茶がおススメ。

【七赤金星の方】昭和 14年.23年.32年.41年.50年.59年平成 5年.14年.23年生まれ

今月の運気予報: 結果が早く欲しい時。出来るだけ「あとでメールします」は無しで。できるだけSNSを使わず、自分の言葉で思いを伝えられるときに全て伝えてしまいましょう。一分、一秒を有効に。時間の使い方次第で運気がどんどん上がっていきます。

今月の煎茶開運術:朝の7時台に煎茶を飲む。これが今月の開運キーワードです。
まだ眠い時間帯という方も多いと思いますがこの時間に一服の煎茶をいただくことで、またその習慣が続く分、運気もアップします。

【八白土星の方】昭和 13年.22年.31年.40年.49年.58年平成 4年.13年.22年生まれ

今月の運気予報:人に会いに行きましょう。人のいる場所に自ら出かけていきましょう。
一つの場所にじっとしているのではなく、お店を梯子して、色々なものを見比べて判断すると良い運気です。久しぶりの再会のチャンスがあるかも。

今月の煎茶開運術:皆でお茶を飲む機会があればポットの主導権をあなたが握りましょう。おかわりのタイミング、新しくお茶を入れ替えるタイミング、全て仕切りましょう。
好きなお茶を好きなだけ。これが今月のラッキーポイントです。

【九紫火星の方】昭和 12年.21年.30年.39年.48年.57年平成 3年.12年.21年.30年生まれ
今月の運気予報: 頼まれたことで良いと判断したものは引き受けましょう。
あまり乗らないものはその場でハッキリと断る方がいいでしょう。
優柔不断になってしまいそうだったら、断るを選びます。
あまり遠出はしないで身近にあるもので色々済ませる方が良い月。

今月の煎茶開運術:発酵食品を食べた後に、深蒸し煎茶をいただきましょう。
温度はご自身のお好みで。長い間使っていない茶器があれば、奥から引っ張り出して使ってあげるのもいいでしょう。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

来月は「2022年みんなの開運方位」をお届けする予定です。

 

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《開運 CHA CHA 茶 バックナンバー》
●VOL.1 氣学とお茶。
●VOL.2 九星別12月の運気と幸運茶
●VOL.3 九星別1月の運気と幸運茶
●VOL.4 2020年はどんな年?
●VOL.5 九星別3月の運気と幸運茶
●VOL.6 九星別4月の運気と幸運茶
●VOL.7 開運茶の占術
●VOL.8 2020年折り返し地点。
●VOL.9 お茶に寄り添う夏の過ごし方
●VOL.10 残暑を乗り切るお茶とお菓子
●VOL.11 残暑を乗り切るお茶とお菓子
●VOL.12 2020年後半の過ごし方。
●VOL.13 手帳とカレンダーのおはなし
●VOL.14『2021年の運気』
●VOL.15『年末年始の新しい過ごし方』
●VOL.16『風水で運気アップ!』
●VOL.17『春を楽しむ風水とお茶アイテム』
●VOL.18『2021年の吉報取り』
●VOL.19『東京のパワースポット』
●VOL.20『夏の風水的過ごし方』
●VOL.21『夏の食風水』
●VOL.22『風水的、秋の準備』
●VOL.23『9月の風水開運対策』
●VOL.24『来年の手帳どうする?』
●VOL.25『2022年運気予報』
●VOL.26『断捨離?リサイクル?開運、今年の終わらせ方』

この記事を書いた執筆者

胡翔日本茶アンバサダー

胡翔(こしょう)

易学鑑定士、料理研究家。

過去に体調不良で入院をしていた時、たまたま読んだ植物図鑑に感動し、ハーブと料理の道へ。日本古来から自生する和ハーブを使った家庭料理教室の他、各種イベント、講座、カルチャーセンター講師、大手メーカーのレシピ提供などを数年に渡って手掛ける。

長年、場所や人の氣に敏感過ぎることを悩んでいたが、ある人から「それを活かせばいい」という助言をもらったこと、 また、某テレビの情報番組出演時に脳科学者の先生に科学的検知から「会話脳」を絶賛されたこと、さらに、趣味の占いが周りから「当たる」と評判になったことから、機を熟して易学鑑定士の道へ。
仕事を通して「食で運気が変わる」ことを目の当たりにし、 現在は易学、九星氣学、四柱推命、陰陽五行を用いた鑑定だけでなく、運気UPのための料理の研究にも携わっている。

趣味は写真と俳句とライブ参戦。座右の銘は「桜梅桃李」