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土橋みゆきのハレノヒケノヒ二十四節気vol.34「令和の夏のご報告」

2019.07.30

夏土用に入り、蒸し暑くなってきましたね。
ここからが体力勝負。冷たい食べ物、飲み物の摂りすぎに注意して
夏を健康に過ごしたいところです。

この時期のお楽しみは枝豆。
止まらなくなるので、食べ過ぎ注意なのですが、甘いお菓子より私は断然こっち派です。

 

 

枝豆は成熟する前の大豆。別のお豆だと思われがちですが・・・(笑)
植物性タンパク質を摂取できるし、ビタミンも豊富。
ビールと一緒にいただいても肝機能を正常に保つオルニチンという成分が
含まれているので、理にかなっているのです!
(でもビールは身体を冷やすので、飲みすぎ注意ですよ~)

さて、今回はご報告があります。
実は、私事ですが、この度、東洋易学学会の正式な易学鑑定士に認定されました。
何をするかというと、ま、簡単にいうと占い師ですね^^

世間には色々な占いがありますが、私が主に鑑定を行うのは「九星気学」によるもの。
九星気学とは
自分で動く人に、動き方を伝えるもので、例えば
「来年はどんな社員を採用すればいいか」
「子どもが反抗期なのでどう対応すればいいか」
「○月に旅行へ行きたいが、どの方角が良いか」
などなど
つまり動く人にはチャンスを、動かない人には何もやって来ないのだというコトらしく(笑)
そこにスピリチュアル的なものは無く、かなり現実的なもの。

それゆえに起業家さんや、個人でお仕事をされている方で
「人生は一度だけだし、無駄なことはしたくないもの」
というご意見も多く、公私にわたる道標にされている方が多いようです。

例えば

あなたはこの1年は運気が悪いです。

と終わるのではなく

あなたはこの年、勉強をするのに最適な年。それは来年の仕事に生かせます。

という感じ・・と言えばわかりやすいでしょうか。

また、私が提唱している
「暦に寄り添う暮らし」は
二十四節気と密接に関係があることから、九星気学は覚えなくてはいけない学問でもあるのだと実は何年も思っていたのです。
でも、いざ、お勉強をしようと思って探しても
なんか怪しいところが多くて・・(笑)ずっと悶々と過ごしていたのでありました。

そんな時、救世主現る!!

私のお料理教室に易学鑑定士の大先生が生徒さんとしてお見えになったのです!
すごい引き寄せ。
そして、これがご縁だというものだ!とこの方から学びたいと
すぐに連絡をして弟子入りさせていただきました。

私のお料理教室はいいご縁がいっぱい。
本当にありがたいことだとしみじみ思っています。

鑑定士としての名前は、胡翔(こしょう)と申します。
胡翔の「胡」は
訓読みで えびす
商売の神様。

また胡桃、胡麻、胡椒など食べ物の名前にも多いこと
私の星が古き良きものを受け継ぐという使命があること
月の暦で暮らしていること
などなど全てが私に合うということで名前を賜りました。

だからと言って急にすごい装束で皆さんの前に現れるということはなく
いつもの割烹着でこれからも暮らしています(笑)

実は九星気学は陰陽五行思想にも基づいていますので
食に関することにも活かすことができるのです。
ということで、今回は8月にオススメの食べ物を。
本来は星別にお知らせしたいところですが、
長くなってしまうので、全般に言えることだけお伝えしますと

今年の8月のラッキーごはんはズバリ!!
焼き鳥と親子丼です!

これらはお金に関わる運も上げてくれますよ。

次回からはそんな運気を上げてくれる食べ物にも触れていきたいと思います。
それでは、皆様も素敵な夏休みをお過ごしください。

 

 

《これまでの記事》
●vol.1 ゆずを愉しむ
●vol.2_運気UP正しい冬至の過ごし方
●vol.3_新年の愉しみ
●vol.4_暦の春
●vol.5春の苦み
●vol.6さの神様
●vol.7 八十八夜と暦の夏
●vol.8 うめしごと
●vol.9 七夕の正しい過ごし方
●vol.10 暦の秋
●vol.11アンチエイジング祈願重陽の節句
●vol.12 秋空が美しく雲映える二十四節気、寒露の頃。
●vol.13 霜降の「柿しごと」
●vol.14 「大雪の過ごし方」
●vol.15 「お雑煮の秘密」
●vol.16 「大根で始める、立春。」
●vol.17「春の気分を”あげる”」
●vol.18「テーブルで楽しむ春。」
●vol.19「初夏のよもぎライフ」
●vol.20 「どくだみハーバルライフ」
●vol.21「夏こそ断捨離」
●vol.22「鬼灯で涼を愉しむ。」
●vol.23「暦に寄り添うアスリートライフ」
●vol.24「秋土用の過ごし方。」
●vol.25「新蕎麦の季節。」
●vol.26「冬の簡単、保存食づくり。」
●vol.27「おせち素材の簡単アレンジ」
●vol.28「旧暦新年のお事汁」
●vol.29「春のはじめの過ごし方。」
●vol.29「春のはじめの過ごし方。」
●vol.30「春は〇〇の季節。」
●vol.31「平成から令和へ思いを寄せて。」
●vol.32「驚き桃の木山椒の木」

この記事を書いた執筆者

土橋みゆき

土橋みゆき(どばしみゆき)

料理研究家、日本こよみ暮らし協会代表 
日本の暦に寄り添った暮らしの提案、また、旬の食材やハーブを使った「おばんざい教室」を世田谷区で開催する他、メニュー開発、ケータリング、フードコーディネート、イベントなどに携わる。ガーデニングカタログ「オンリーワンクラブ」に”食べられるお庭”をテーマとしたガーデニングセットをプロデュース。
https://www.facebook.com/koyokura/