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「お客様にあなたの価値を届けるためのマーケティング学習室 vol.14_あとひと押しができない社員、スタッフの阻害要因、それは優しさ」

2018.07.04

こんにちは。ウスイッチこと碓井 勝範です。

第14回は、「あとひと押しができない社員、スタッフの阻害要因、それは優しさ」について書こうと思います。マーケティング技術は非常に大切なものなのですが、それ以前にこのマインド部分、つまり考え方、心構えの部分が一番大事だと様々なスタッフさんをアナデジマーケティングを通じて教育させて頂いていて感じます。

「お客様に売りつけてる」と思う社員さんいますか?
「なんだか心が痛む」とか(笑)

これってそもそもの考え方を変えないと売上をあげられません。
だって考えてみてください。
「お客様に売りつけてる」→「こんなもの売りたくない」
「なんだか心が痛む」→「扱ってる商品、サービスに自信を持っていない」
ということになります。

これ、そういうことを言って行動の邪魔をしているのは「優しさ」です。
日本人はこの優しさをビジネスで履き違えてる人が多くいると思います。
無理に売らないことが優しさだと思ってる人がいます。これはビジネスとしては致命的です。
なぜ?
自分の扱う商品、サービスの提供がお客様の喜びに繋がり、そのサービス、商品に対する正当な対価をいただくことで、自分や自分に縁のある人の幸せを作ることができるわけです。

「優しさ」は実は自己中心的な心からなります。いい人でいたい。良くみられていたい。争いたくない。どうでしょうか?

自分の気持ちを押し殺してる方多いんですよね。不要な重たい鎧がどんどん身体についてくる。
例えば、「いや〜碓井さん、今月お金ないんだよね〜」と言われて、優しい鎧を着た人は、「あ、そうなんですね。分かりました。仕方ないですよね」と言う。もし、こういうお客様が全員だったとしたら、あなたは何でお給料を稼ぐのでしょうか?と言うことになる。

僕ならこう考えます。
支払う意欲と支払う能力は違う。つまり支払うまでの価値が足りてないと言うことなので、もう一度ご説明する。このサービスがあなたにとってなぜ良いのかもう一度ご説明させて頂きますね。と、言います。このサービスを使ってあなたはどうなれるのか?どうなりたいのか?を聞きます。
僕はそれが「優しさ」だと思っています。

つまり、「優しさ」とは、自分が扱う商品、サービスを通して、相手の願望を満たしてあげることです。

ちょっとでも、ヒントになったら嬉しいです。

《これまでの記事》
●vol.1_発信で陥る失敗する書き方
●vol.2_何のために発信するのか?PartⅠ
●vol.3_何のために発信するのか?PartⅡ
●vol.4_ストックコンテンツとフローコンテンツの違いを理解
●vol.5_あなたのインスタグラムのフォロワーが増えない原因ってご存知でした?
●vol.6_自己紹介の重要性
●vol.7_ブログのネタに困ってますか?ブログのネタに困らないネタ収集方法
●vol.8_なんでもかんでも費用対効果って言ってる人、大丈夫???
●vol.9_お店の集客は皆で力を合わせて行う時代
●vol.10_いまだからこそ見込客開拓が重要な理由とは?
●vol.11_ソーシャルメディアでの発信の注意点!
●vol.12_ソーシャルメディアでの発信のタイミングってあるの??
●vol.13_ソーシャルメディアの使い分けってどうしてるの?

この記事を書いた執筆者

碓井 勝範日本茶アンバサダー

碓井 勝範(うすいかつのり)

ニックネーム”ウスイッチ”として美容のお店の現場スタッフさんの最終ゴールとして売上アップを アナログとデジタルを使ったマーケティング(アナデジマーケティング)のトレーニングを行いサポートしている 。 約5年半ブログを書き続け2016年12月時点で書いたブログは約2,400記事にもなる。 今のお客様のほぼ9割がご紹介。その一番の要因がブログ。 お会いする前にブログを通じてウスイッチとは何者?ウスイッチって何してるの? を事前に伝えることでお客様からの安心感を得ている。 自身で体験したことを現場スタッフに落とし込んでいる。 自身の使命は「 楽しいを仕事に♪ 」マーケティングトレーニングを行うことでお客様が来店し売上を上げることで働くスタッフが笑顔(仕事が楽しい)になるお手伝いをすることです。
アナデジコーチングのHPはこちら:http://www.onemore-u.com/?page_id=11836