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お客様にあなたの価値を届けるためのマーケティング学習室 vol.3_何のために発信するのか?PartⅡ

2017.03.01

こんにちは。ウスイッチこと碓井 勝範です。

第3回は、「何のために発信するのか?PartⅡ」です。
PartⅠでは発信する理由のひとつ目「共感見込客を集めること」をお話しました。
今回は2つ目をお話したいと思います。

発信する理由の2つ目は、
“ 既存のお客さんに忘れられないため ”
です。

失客の原因のひとつに「忘れる」というのがあります。
どの業態、業種でもこれは同じだと思います。

例えば、あなたから離れていったお客さんの顔や名前をすべて思い出せますか?
(ぼくは全然思い出せませんでした。汗)
ぜひ3分間で実際に書き出してみてくださいね。

今、「はっ?!」と気づいた方もいるかもしれません。

ぼく自身も同じ質問をされたとき、あまり思い出せませんでした。
その時こう思ったんです。
「 あなたがお客さんのこと覚えていないんだったら、お客さんもあなたのことなんて覚えていない 」と。
店舗を構えてる業態であれば、あなたのお店のことを忘れたお客さんは来ないということになります。

ですから、発信する理由のひとつにこの「既存のお客さんに忘れられないため」というのがあります。

あなたが1記事書くとします。
その記事を既存のお客さんが見てくれる、つまり思い出してくれることに繋がります。
そうやってあなたとお客さんたち、1 対 多の関係性を築き上げます。

凄くないですか?

あなたが1記事発信することで、多くの方がわざわざ見にきてくれる、つまり忘れない行動をするわけです。

今は、ホームページ以外にFacebook、Twitter、Instagram等、発信を通じてお客さんとの関係性を築くことができ、忘れるという部分を防ぐことができるツールがたくさんあります。
これは本当に倖せなことです。

忘れるという部分を防ぐためのツールとしてアナログでは、お手紙やニューズレター等、デジタルではホームページやソーシャルメディア等があります。

忘れられないために、アナログとデジタルツールを通じてアプローチしていくことが、重要です。

「 わたしはデジタルが苦手だから。 」
「 わたしが出るのは、、、、。 」
このセリフはお客さんを見ていない証拠です。

お客さんに届けたかったら、また来て欲しかったら、商品・サービスを買って欲しかったら、伝え続けなきゃダメですよね。

何歳でも関係ありません。
あなたにはあなたの価値があり、あなたの役目が必ずあります。

今、来られているお客さんに役立つたくさんの発信を発信してあげてくださいね。

参考になったら嬉しいです。

《これまでの記事》
●vol.1_発信で陥る失敗する書き方
●vol.2_何のために発信するのか?PartⅠ

この記事を書いた執筆者

碓井 勝範

碓井 勝範(うすいかつのり)

ニックネーム”ウスイッチ”として美容のお店の現場スタッフさんの最終ゴールとして売上アップを アナログとデジタルを使ったマーケティング(アナデジマーケティング)のトレーニングを行いサポートしている 。 約5年半ブログを書き続け2016年12月時点で書いたブログは約2,400記事にもなる。 今のお客様のほぼ9割がご紹介。その一番の要因がブログ。 お会いする前にブログを通じてウスイッチとは何者?ウスイッチって何してるの? を事前に伝えることでお客様からの安心感を得ている。 自身で体験したことを現場スタッフに落とし込んでいる。 自身の使命は「 楽しいを仕事に♪ 」マーケティングトレーニングを行うことでお客様が来店し売上を上げることで働くスタッフが笑顔(仕事が楽しい)になるお手伝いをすることです。
アナデジコーチングのHPはこちら:http://www.onemore-u.com/?page_id=11836