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「梅宮万紗子のあま~いお散歩」vol.5 ~souen 櫻井焙茶研究所~

2016.02.02

皆さん、こんにちは。東京は雪が降って交通がパニックになったりしています。
そんな身動きの取れない日や、今日は雪になるぞ~っていう日は、閉じこもって家でシナリオを読んだり、パソコンに向かって文章を書いたりしています。  

年明けのお天気の良い日に、西麻布をお散歩がてら大好きなお店を訪ねてきました。今月の素敵なお店は「souen 櫻井焙茶研究所」さんです。

写真(1)

西麻布の交差点からしばらく入ったところにあるこちらのお店。
隠れ家と呼ぶのがぴったりというか、若干隠れ過ぎている程、奥まったところにあります。
店内は名前の通り、研究所のような雰囲気。奥のスペースで飲食ができます。

私はこちらのお茶や、お菓子、食事など、全て選び抜かれていて、大好きなのですが、なにより、目の前で、数種類あるサンプルから選んだお茶を釜で沸かしたお湯で淹れてもらえるところが。わざわざ来て良かった~と思える素敵なところだと思います。

写真(2)

研究所の所長でいらっしゃる櫻井さん(すご~くハンサム♪)のお点前を拝見していると、黒いテーブルの上で舞う手や指に、思わずうっとりしてしまいます。

写真(3)

私もこんな風に、お点前を出来れば素敵なのですが・・・。  

この日、私が頂いたお茶は「白葉茶(しろはちゃ)」というものです。
香りが良いから、という理由で選んだのですが、 これが、本当に本当に美味しかった!!

写真(4)

香りといい味といい、ワインのソムリエの様に、私にお茶の語彙がもっとあればよいのになぁ、と残念に思うほど。 

それから、お菓子!これがまた、とてもとても素敵なのです。

写真(5)

今日は、栗の羊羹を頂きました。栗の香りがふわ~っとして、ねっちり、もっちりした食感♪ひとつひとつ丁寧に作られているのがわかります。

他には、HIGASHIYAさんの和菓子が置かれているのですが、特に「棗バター」は、絶対に一度はご賞味あれです。丸ごとの棗の間にバターが挟まれていて、こんなお菓子があるのかと衝撃をうけました。日本茶のカクテルやウィスキーなどもあるので、お酒といっしょに夜に楽しむのもいいですね。
以前、中国で有機茶を作っていらして、お茶のサロンをお持ちの方を夜にお連れしたら、お茶の味からお店の演出から、全て素晴らしいと喜んで頂けた時は、鼻が高い思いでした。
日本茶というものをじっくり楽しむ為に、お酒もあり、落とした照明も存在しているのですね。

写真(6)

お土産にほうじ茶のセットを頂きました。

写真(7)

ほうじ茶だけで何種類も入っていて、一人で味比べするのはもったいないようです♪

こうして大好きなお店のことを文章にして残していく作業は、私のお気に入りの地図を作り上げているようでとても楽しいものです。 皆さん、次回もお楽しみに~♪

写真(8)

この記事を書いた執筆者

梅宮万紗子日本茶アンバサダー

梅宮万紗子(うめみや まさこ)

1997年ドラマ出演で女優デビュー。趣味はマクロヴィオティック料理、茶道。 特技は英語、空手。現在はドラマ、映画、CM,舞台など多方面にて活躍中。