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開運 CHA CHA 茶 VOL.7 開運茶の占術

2020.04.30

こんにちは。易学鑑定士の胡翔です。

毎月お届けしている皆様の開運茶。
どの様にしてみているのかを教えて欲しいというご要望がありましたので
今回、簡単にご紹介したいと思います。
(実は簡単にお知らせするのがとても難しいのですが・・)
大げさな言い方をすると企業秘密のようなところもありますのでそのあたりはご了承いただければ幸いでございます。

まず私が使っている占術は九星気学と易学鑑定です。
そしてこれらの道具を使っています。
左の棒の束が筮竹。易学で使います。
そしてこの八角形の図は後天定位盤という九星気学で読み解くときに使用するものです。

 

 

主に使うのがこの後天定位盤。
私たちがよく普段目にする地図と違って、北が下に、南が上になっています。

それぞれの星はもともとこの位置にあるのですが、日々動くので
その動いた位置と元々の位置の重なり方からその年、月、日の星の動きを読み解きます。
これが2020年の後天定位盤。真ん中が七赤金星になります。

 

 

部屋の天井に貼っています。毎日読み解いています。

同会、非同会というのですが、その年、月ごとに元々いる星の運気とに重なったらどうなるかということを運気アップの動き方として読み解きます。
たとえば普段は八白土星の人は東北の位置がホームグラウンドですが、2020年は北西の位置にいます。
北西はもともと正義感の強い裁判官のような象意を持つ六白金星のホームグラウンド。そこに頑固体質(私・・・・)が来たらどうなるでしょうか。
知識抱負の八白土星ですから、裁判官パワーをいただいちゃうと物の言い方が上から目線に思われちゃうんですよね。
だから今年は物の言い方に気を付ければ、あなたの実力は正しく伝わりますよ・・という読みになります。

 

 

この同会を当てはめて、その星が、その月にどういう気持ちになりやすいか、どういう表現をしやすいかということも含めて九星氣学は、生年月日の九星と干支、陰陽五行を組み合わせて読む「東洋占術」です。そして、それに古代中国から伝わってきた易教、遁甲学などの方位学、九星術、干支学、そして日本の暦である二十四節気などを明治42年に園田真次郎氏がまとめたものです。
九星氣学は方位学であり、人それぞれが持つ吉方位を占う占術でもあります。
また、易学は古代中国を起源とし、天地の森羅万象をみて行われる「易」を用いて行われる占いです。自然の世界と人間は相関性があるといわれていて、世に流れるさまざまな「気」を、64通りのパターンであらわしたものです。
このパターンがそれぞれ組み合わさって起こる自然現象について占うのが易の特徴です。

実際は生まれた年だけでなく、月、日、干支も絡めますのでとても複雑な読み方になりますが 今回は基本的な動きということで生まれ年、本命星でオススメのお茶をご紹介しています。

この月にはこの星の生まれの人にとって一番良い方位にあるお茶の産地、
またその星が属する位置に一番良い香りや形、味の象意を読み取ります。
方位は日本で最初に茶畑が作られた京都の高尾を中心にしています。
また、読み取るだけでなく最終的に、筮竹や易カードで気を読み取っています。

具体的には道具としてこんなものを使っています。

後天定位盤
筮竹
イーチンタロット(易カード)

後天定位盤(こうてんじょういばん)はそれぞれの星の定位置を表しています。
南が上に、北が下になっているのが普通の地図とは逆になります。
一白水星から九紫火星までの星は、それぞれ担当する方位が決まっています。
年の動き、月の動き、日の動きがありますが
2020年の年の動きに対して月の動きを重ねて読み解いております。

次回は梅雨を快適に過ごす星別のポイントと開運茶をお届けします。

 

 

《開運 CHA CHA 茶 バックナンバー》
●VOL.1 氣学とお茶。
●VOL.2 九星別12月の運気と幸運茶
●VOL.3 九星別1月の運気と幸運茶
●VOL.4 2020年はどんな年?
●VOL.5 九星別3月の運気と幸運茶
●VOL.6 九星別4月の運気と幸運茶

この記事を書いた執筆者

胡翔日本茶アンバサダー

胡翔(こしょう)

易学鑑定士、料理研究家。

過去に体調不良で入院をしていた時、たまたま読んだ植物図鑑に感動し、ハーブと料理の道へ。日本古来から自生する和ハーブを使った家庭料理教室の他、各種イベント、講座、カルチャーセンター講師、大手メーカーのレシピ提供などを数年に渡って手掛ける。

長年、場所や人の氣に敏感過ぎることを悩んでいたが、ある人から「それを活かせばいい」という助言をもらったこと、 また、某テレビの情報番組出演時に脳科学者の先生に科学的検知から「会話脳」を絶賛されたこと、さらに、趣味の占いが周りから「当たる」と評判になったことから、機を熟して易学鑑定士の道へ。
仕事を通して「食で運気が変わる」ことを目の当たりにし、 現在は易学、九星氣学、四柱推命、陰陽五行を用いた鑑定だけでなく、運気UPのための料理の研究にも携わっている。

趣味は写真と俳句とライブ参戦。座右の銘は「桜梅桃李」