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鈴木春花の狭山茶楽々(さらら)なお話vol.14 「金(きん)をとりに行って、キンのお茶に出会う」

2018.03.20

平昌オリンピック・パラリンピックで日本勢はメダルラッシュに湧きましたね。
そうした中、私も自力で金メダル!ならぬ金(きん)をとりたい!と思い、山梨県のある施設に取材に伺いました。その名も「甲斐黄金村・湯之奥金山博物館」です。

こちらでは、砂金採り体験が大変な人気で、体験レポートに伺いました。
その様子がこちらです。↓
https://videotopics.yahoo.co.jp/video/kyokuananet/157460
※動画で音声が出ます

 

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こちらの博物館のマスコットキャラクター「もーん父さん」です。

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「もーん父さん」に名刺をいただいたのですが、「日本茶」と「みたらし団子」が大好物なんですって!砂金もゲットして、日本茶の話題も盛り上がり、だいぶはしゃいでますね(笑)

砂金採り体験を楽しんだ後、こちらの博物館では「しいたけ茶」をいただけます。
この博物館がある山梨県身延町の特産品は椎茸。身延ならではのシイタケ茶を振る舞っているのだそうです。砂金採りは、体験といえどもなかなか体力が必要です。冬場は水槽の中がお湯になっていますが、肘の近くまで濡れます。体を使った後のシイタケ茶、身に沁みました~。

「しいたけ茶」は、茶の木由来ではないので、「日本茶」とは言えないのですが、「日本のお茶」ということで、ここならではの縁起の良さそうな「日本のお茶」と「お茶菓子」をどうぞ。

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「金箔入りしいたけ茶」と「純金羊かん」です。

 

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しいたけ茶を注ぐと、金泊がたくさんありますね。しいたけも細かく砕いて入っているので、香りが良いです。このお茶に羊かん。

 

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純金羊かん、長い金の延べ棒のような姿をしていて、金泊もふんだんに入っています。

 

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黄金色に輝く羊かんは、ゆずが効いたさっぱりとした口当たり。香り引き立つしいたけ茶のしょっぱさと爽やかな甘みの羊かんはベストマッチでした。しかも、金(きん)がいっぱい!運気が上がりそうです☆

ちなみに、この地区は昔ながらの温泉地「下部温泉郷」。温泉につかりながら、金尽くしの旅、はまりますよ♪

 

甲斐黄金村・湯之奥金山博物館(毎週水曜休館・8月は無休開館)
山梨県南巨摩郡身延町上之平1787番地先
電話:0556-36-0015

 

《これまでの記事》
●vol.1_春にぴったりのお茶
●vol.2_緑茶・美容活用法
●vol.3_日本茶は弱った時の強~い味方!
●vol.4_山梨の日本茶カフェを訪ねました
●vol.5 cafe Terroir/茶楽
●vol.6 幻の日本紅茶☆@Mofu Mofu
●vol.7 「お茶屋さんが手作りする抹茶生チョコレート」
●vol.8 『山梨銘菓「くろ玉」のできたてを味わえるカフェ』
●vol.9「山梨の老舗和菓子屋さんが開いたカフェ」
●vol.10「新茶を楽しむ♪」
●vol.11「幻の雨畑茶を訪ねて」
●vol.12「日本茶が国際交流の懸け橋に!」
●vol.13 「新春は純白の茶器でお茶どうぞ」

この記事を書いた執筆者

鈴木春花日本茶アンバサダー

鈴木春花(すずきはるか)

フリーアナウンサー。元テレビ山梨アナウンサー。ニュースキャスターをはじめ様々なジャンルの番組を担当。 フリー転身後も、TVやラジオ、イベント司会や講演会など活動の幅を広げている。銘茶「狭山茶」の産地・埼玉県所沢市に生まれ育ち、幼い頃から常飲。アンバサダーエッセイ「鈴木春花の狭山茶楽々(さらら)なお話」を連載。
☆「日本茶アンバサダー鈴木春花のお茶どうぞ」インターネット放送局JKNTV放送中!☆