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鈴木春花の狭山茶楽々(さらら)なお話 vol.5 café Terroir/茶楽

2016.11.17

山梨

すっかり秋ですね~。

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山梨では紅葉シーズン真っ只中。ということで、
美しい紅葉を愛でながらお茶を味わえる
和の雰囲気たっぷりのカフェを訪ねてきました。
山梨の観光名所としても有名な甲府市の昇仙峡に、
今年の9月にオープンしたばかりのcafé’ Terroir/茶楽。

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フランス語で「土地の」という意味のネーミング。
山梨出身のオーナーが「甲府のテロワールを感じて欲しい」と、
好きなものばかりを集めた山梨ならではのメニューであふれています。

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何より心奪われるのはこの佇まい。
ドラマのワンシーンに登場しそうですよね。

お天気の良い日にぜひともこの空間で抹茶をいただきたいと狙いを定めて、
絶好の行楽日和に出掛けて来ました。

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この日は、山登りのハイカーや紅葉狩りのご夫婦にカップル、
ほとんどの人が抹茶を注文していました。皆さん、気持ちは一緒ですね!

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山梨県の老舗のお茶屋さんがオスススメする京都辻利の抹茶(500円)です。
お茶請けにはブドウの甘菓子。こちらも山梨の老舗のお菓子屋さんが手がけた逸品。
絶景と雰囲気の演出で、より一層おいしさが増します♡

「ゆったりと過ごしてもらいたいから、満席になるのは困るのよね~。
私もここでゆったり過ごす時間がとっても好きだから。」
と穏やかに話す、オーナーの飯島晃代さん。

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アグリビジネスやクラフト事業なども手掛ける女性オーナーです。

店内ではクラフト作品や手作りジャムなど、
飯島さんのお気に入りが販売されていました。

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その中のひとつ、飯島さん手作りの人気ナンバー1の「トマトジャム」を試食させていただくと…

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程よい酸味と優しい甘さがヨーグルトにぴったり♪
太陽の恵みがたっぷり詰まっていて、元気が出る味。即お買い上げしちゃいました。

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トマトジャム(600円)

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ちなみに、店内からの景色も素晴らしかったので。

日々の慌ただしさを忘れさせてくれる空間で、
お茶を飲みながら1日中ずっと、
ぼ~っと過ごしたくなってしまいました(笑)

今年の紅葉は例年よりも遅かったそうで、
周りの山々はこれからどんどん色付いていき、
12月初めまで表情を少しずつ変えてたっぷりと楽しめそうです。

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次回は抹茶オレをいただきたいと思います。

そして、みなさんと一緒に抹茶をいただきながら、

しっぽりと「大人の朗読会」なんて開催できたら素敵だな~と、思いました。

Café Terroir/茶楽
不定休 営業時間 10:30~17:00
山梨県甲府市猪狩町479(昇仙峡ロープウェイ北)
TEL:055-234-5041
http://www.facebook.com/cafe.terroir.yamanashi/

《これまでの記事》
●vol.1_春にぴったりのお茶
●vol.2_緑茶・美容活用法
●vol.3_日本茶は弱った時の強~い味方!
●vol.4_山梨の日本茶カフェを訪ねました

この記事を書いた執筆者

日本茶アンバサダー

鈴木春花(すずきはるか)

フリーアナウンサー。元テレビ山梨アナウンサー。ニュースキャスターをはじめ様々なジャンルの番組を担当。 フリー転身後も、TVやラジオ、イベント司会や講演会など活動の幅を広げている。銘茶「狭山茶」の産地・埼玉県所沢市に生まれ育ち、幼い頃から常飲。茶葉 を活用した「美声」「美肌」レシピも研究中。