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ユーススコラの茶の木_vol.5_茶の木の効用(コンニャク芋)

2019.12.01

農家に古くから伝わる茶の木の思わぬ効用とコンニャク作りのおはなしです

 

 

自宅では長年ただ落葉と刈り取った草が積もった土地に茶の木を植えていま
す。

 

 

スコラは放置された土地をトラクターで起こし、腐葉土と堆肥をほどこしています。
同じ時期に植えた茶の木ですが育ちの違いがはっきりと出ていますね。

 

 

これは庭の茶の木の根元に植えておいたこんにゃくです。
3年目で15cm大の芋になりました
茶の木は自然な殺菌効果があるので、こんにゃく芋は茶の木の根元に植える
と良いと、うちの年寄りは言います。義理の兄から教わったことの一つだそうです。
うそかまことか,別の場所に植えたものは不作でしたが、茶の木の根元には子芋もたくさんできていました。

これもお茶の効用でしょうか。

今日はこんにゃくをつくります。

凝固剤は台風で折れた栗の枝とクヌギの枝、椎茸のほだ木を燃やした灰で
す。

*注意事項
コンニャク作りをするときは、特に生コンニャクは素手で触らない
ゴム手袋が必需品です。

 

 

この灰に熱湯を注ぎ、漉すと灰汁が取れます。

 

 

こんにゃく芋を3cm大に切ります。

 

 

ミキサーにこんにゃく芋(生)と灰汁をひたひたに入れます。

 

 

ミキサーですりつぶし、固まってきたらボウルにうつしてこねていきます。
このときゴム手袋を必ずします。

 

 

大きいなべに湯とのこった灰汁いれを沸かします。
ふっとうしたら水を入れ、沸騰を抑えます。(大事)

 

 

コンニャクはひらたくまるめておきます
沸騰を抑えた湯にいれ1時間ほどゆでます。

 

 

できたてのコンニャクを酢味噌やポン酢、ゆず胡椒で頂きながら
茶の木に感謝

来年はうちの茶葉も加えて、緑茶か紅茶作りを学生たちと実習する事を
スコラに提案したいと考えています。

 

 

《これまでの記事》
●vol.1_はじめまして
●vol.2_茶摘み
●vol.3_夏のスコラ
●vol.4_スコラ祭

この記事を書いた執筆者

米衛康江日本茶アンバサダー

米衛康江(よねえ やすえ)

宮崎県生まれ,県北高千穂で育つ。
宮崎大学卒業後県立延岡聾学校勤務,育児のため鹿児島に移住する。
ハーブ・スパイスに興味をもち,自宅で料理教室『Cinnamon & Rosemary』を主宰しています。
スパイスコーディネーター協会 Spice Codinator 取得
オープンガーデン鹿児島『Flower Rondo』に属し,チューリップとアナベルのオープンガーデンを開いています。