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タイでエンジョイ!日本茶vol.1_タイでお茶をエンジョイするなら①和peace oriental teahouse

2017.12.24

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家族の仕事の都合でタイのバンコクで子育てをしています、日本茶アンバサダー二期生のTomomiです。バンコクに住んで2年になります。

まず、どうしてこちらのコラムを記すことになったか、を書こうと思います。バンコクでは「抹茶」、「グリーンティ」という言葉を最近より多く見聞ききすることが多くなったように感じています。やり方次第でこれから日本茶はもっともっとタイ人の方々により多く受け入れられるのではないか、こういう情報を日本茶関係の読み手の方々にお伝えしたい!という思いと、わたくしの日本茶好き、が重なり、このコラムをスタートすることになりました。また、こちらを通じて、タイの日本茶事情とバンコクの様子なども垣間見ていただくことで、少しでも皆さんにタイについても興味をもって頂く、きっかけの場になればと願っております。

バンコクは、日本食レストランが多く、日本食材料の普及も進んでおり、コンビニなどでもペットボトルのお茶の数も多いです。もちろん、日系メーカーの緑茶ペットボトルも購入することもでき、お茶はすぐ手の届く存在になっています。(また別の機会にコンビニについても書きますね)
今回はお茶を楽しめるお店をご紹介します。お店はこちら♪

 

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「和 peace oriental teahouse」

そう、バンコクには日本茶を楽しめる、日本茶が主役のお店があるのです。私が訪問したお店は多くの日本人が住むスクンビット地区、BTS(スカイトレイン)プロンポン駅から車で5分ほどにあります。前の通りは、バイク、トウクトウク(三輪トラック)、や車がひっきりなしに通る交通量が多いところで、目の前はスターバックスという立地(笑)

メニューは、主にクリア、パステル。
え、何々、クリア? パステル?
なんと、クリアはミルクなし、パステルはミルクありのことだそう。
クリアのお茶は、日本茶からは抹茶、煎茶、ほうじ茶がラインナップ、その他台湾茶等もあります。
今日はアイスクリアの抹茶をオーダーしてみました。

 

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記事を書きたいとお願いしたら、写真を撮りやすいように目の前でお茶をたててくれました。お茶のたて方を習い、練習したという、このスタッフの方に
「日本のどちらのお茶かご存知ですか?」と聞いてみると
「部門が違うのでちょっとわからない・・・」とのことでしたが、
抹茶の量をはかり、お湯の温度を測り、心をこめて入れてくれたお抹茶、それを氷の入ったカップに注いでくれて・・・これがおいしくないわけがない!!

 

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いただきます。

120バーツ(1バーツ=約3.3円計算で約400円弱)です。
この日は、朝9時頃いったのですが、来ていたのはタイ人のお客さんが4組ほど。午後になるとタイや欧米の人々でほぼ満席になっていました。(特に夕方以降多くなります)スタバのコーヒーラテが90バーツというのを比較すると、決してお安くはない価格、ですよね。
店内には本格的なお茶道具もおいてありました。

 

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本店はエカマイにあるのでまた行ってみたいと思います。ちなみに、デザートは11時から手作りアイスが食べられるそうです。

 

結び
商品はほとんどお茶だけ、なのにお客さんがこんなに集まる空間。
味だけではなく、お店の雰囲気、魅せるディスプレイの仕方、ネーミング、またお茶を入れるパフォーマンスも、タイ人のお客さんを惹きつけているようです。次回は、わたしもタイ人のセルフ写真撮影に混じって、「日本茶と自分」の写真を撮りたくなりました。ではまた。

 

この記事を書いた執筆者

Tomomi日本茶アンバサダー

Tomomi(ともみ)

横浜生まれ。静岡をルーツにもち、3歳からお茶を飲みはじめる。16年間のサラリーマンを辞し、家族の駐在に伴い2015年タイのバンコクへ。大手人材会社時代に出会った日本茶アンバサダー協会の理事に影響を受け、アンバサダーに。2歳と6歳の男児に翻弄される毎日を送る。趣味は旅行、好きな陶器で喫茶。
- Photo by AZUSA Uchida -